2017年12月11日

県民の命は軽んじられているのかー保育園の米軍ヘリ部品落下

7日午前10時20分頃、宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園のトタン屋根に、米軍のプラスチック県民の命は軽んじられているのかー保育園の米軍ヘリ部品落下
県民の命は軽んじられているのかー保育園の米軍ヘリ部品落下
製の筒が落下した。落下直前には米軍大型輸送機CH53ヘリが飛行しており、捜査当局者も「落下物の特徴からも周辺状況からも、米軍機から落下した可能性が高い」と指摘しています。
 同保育園には落下当時、61名の園児と11名の職員がおり、筒が落下したのは、保育園の1歳児クラスのトタン屋根の上で、園児らは園庭で県民の命は軽んじられているのかー保育園の米軍ヘリ部品落下
遊んでいた。落下時には「ドーン」という衝撃音がし、園児らの間から「怖い」という不安の声が出されたと報告されている。落下地点が数十センチずれていれば、重大な人身事故を引き起こした可能性があり恐ろしい事故だ。
 11月に米軍嘉手納基地に暫定配備されたF35Aは、激しい爆音をまき散らし連日訓練を行い大きな怒りを巻き起こしている。11月30日には同機からパネルを落下させる事故を起こした。
 8月30日には、普天間基地所属のMV22オスプレイが大分空港に9月22日には新石垣空港に相次いで緊急着陸した。そして10月にはCH53大型ヘリが東村高江で炎上事故を起こし、11月には、米兵の飲酒運転による交通事故で県民の命が奪われた。こうした事故が起きるたびに、在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官は、「綱紀粛正」「再発防止」を繰り返してきた。しかし、原因が公表されず、事故は繰り返され、県民の怒りははるかに限界点を超えているといわざるを得ません。
 8日、日本共産党沖縄県委員会は9日外務省沖縄事務所と沖縄防衛局に抗議の申し入れを行い、全機の飛行停止と移設条件なしの早期の普天間基地の閉鎖・撤去を強く求めた。

Posted by 日本共産党・まえさと保 at 13:39│Comments(0)
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