2018年01月24日

あまりにも異常な相次ぐ米軍機の不時着事故 新辺野古基地で被害が拡大する

23日午後8時時25分頃普天間基地所属のAH1Z攻撃ヘリが飛行中に油圧系統の異常を示す警告灯が点灯したとして渡名喜島のヘリポートに不時着した。日本共産党沖縄県委員会は、沖縄防衛局に抗議の申し入れを行った。あまりにも異常な相次ぐ米軍機の不時着事故 新辺野古基地で被害が拡大する
またしても、米軍ヘリが不時着するという事故が発生した。不時着した場所は、役場や中学校からわずか300㍍の地点であり渡名喜港に隣接している。
 村営ヘリポートは、急患を沖縄本島の病院に移送するなど命綱の役割を果たしている重要な施設が一時的であるとはいえ閉鎖された。米軍は渡名喜村の入砂島射爆場周辺での訓練中としているが、周辺は、漁船や定期船が航行する海域である。
 米軍機の不時着などの事故が頻発しており、今年6日にはUH1Yへりが回転翼の異常を示す警告灯が点灯したとして伊計島の砂浜に不時着した。
伊計島の事故からわずか2日後の8日には読谷村儀間の比謝川行政事務組合一般廃棄物処理場敷地内に米軍普天間基地所属のAH1攻撃ヘリが不時着した。
今回渡名喜島に不時着したAH1へりは読谷村でも不時着し、1年前、伊計島に不時着したものと同型機である。CH53Eヘリ、MV22オスプレイ、UH1Yなど、この1年だけでも米軍普天間基地所属機のトラブルが続いておりあまりにも異常な事態だ。嘉手納基地に飛来している外来機の部品落下も起きた。
 新辺野古基地が出来、オスプレイ100機体制、F35Bまで配備されると沖縄中、日本中が危険に晒されることになる。
基地がある限り、いつでもどこでも、事件や事故が起き県民が巻き込まれる危険があることを示している。県民の我慢と怒りは限界を超えている。私たち県民は、もうこれ以上、基地あるが故の事件・事故を断じて容認できない。
 全ての米軍機の飛行を停止して、安全点検を行うべきだ。不時着を起こしている米軍機の殆どは普天間基地所属だ。防衛局の職員も「頭にくる」と怒っていた。こうした事故をなくすためには普天間基地を閉鎖撤去するしかない。

Posted by 日本共産党・まえさと保 at 19:25│Comments(0)
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