2014年02月06日

公約投げ捨て銃剣とブルト-ザ-で基地建設を迫る島尻安伊子議員は、議員を辞職すべきだ

 2月5日の参議院予算委員会、インターネット中継で沖縄県選出の島尻安伊子参議院議員の発言を聞いて愕然とした。「辺野古基地建設を市長権限で阻止するとしている。職権の乱用だ」と切り出した同氏は、「海上保安庁や警察力を使い対策を行うべきだ」公約投げ捨て銃剣とブルト-ザ-で基地建設を迫る島尻安伊子議員は、議員を辞職すべきだ
と質問した。実力で排除することとあわせて、予防拘禁さえも求めている。反対運動をする政党や民主団体、個人を事前に対象として弾圧を求めるという異常で重大な質問だ。
 1月の名護市長選挙で基地推進派に圧勝した稲嶺進市長。民意は明確だ。民主主義の手続きに従えば新基地建設はきっぱり断念するのが筋だ。
 島尻安伊子議員は2010年の参議院選挙で、
①普天間移設先は県外とする県民世論の実現を求める、②地元合意のない辺野古移設は無理、③沖縄の民意は基地のない平和な島が大前提であり、その原点に立ち返ると主張して当選した。
 公約を投げ捨てた同氏は、いさぎよく辞職すべきだ。同氏は、自ら県民を裏切っただけではなく、昨年自民党国会議員に公約を投げ捨てさせる先頭にたった一人である。公約投げ捨て銃剣とブルト-ザ-で基地建設を迫る島尻安伊子議員は、議員を辞職すべきだ県民は島尻議員を許さない。
 この発言を聞いて2007年の辺野古事前調査の際に、海上自衛隊の掃海母艦ぶんごが当時の防衛庁(現防衛省)の要請に基づいて出動したことを思い出した。2007年の5月17日に辺野古沖にぶんごが姿を現した。仲井真知事も、自民党県連さえも抗議したほどだ。このときの総理大臣は安倍晋三だった。
 沖縄県民は69年前の戦争で、日本軍からさんざんな目に遭った集団自決で命を奪われた。方言を使ったと言ってスパイとして処刑された。住民避難壕であるガマから軍隊が優先だと言って追い出され、結果住民が命を失った。
公約投げ捨て銃剣とブルト-ザ-で基地建設を迫る島尻安伊子議員は、議員を辞職すべきだ
 沖縄県民の民意を踏みにじるやり方は、米軍が銃剣とブルトーザで基地建設を強行したやり方そのものである。沖縄県民はどんなことがあっても基地建設を許さない、屈しない。島尻安伊子議員は辞職して県民に謝罪すべきだ。
 

Posted by 日本共産党・まえさと保 at 12:21│Comments(0)
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