2017年08月01日

辺野古新基地建設阻止のたたかいと沖縄の民意と展望②

7月22日には、キャンプ・シュワブを包囲する「人間の鎖行動」が行われ2000人を越える辺野古新基地建設阻止のたたかいと沖縄の民意と展望②
県民が参加して「辺野古新基地建設反対!」の声を上げた。25日には、辺野古海上でカヌー70艇、船10隻が参加する抗議行動が行われた。その後瀬嵩浜で集会が開催されるなど、7月24日に辺野古工事差し止めの提訴を行った翁長知事を支える運動は広がりをみせている。
現在、辺野古で進められている工事の主なものは、生コンプラント工事とK9護岸工事だ。防衛局が示した工事工程表によれば1年目には①辺野古新基地建設阻止のたたかいと沖縄の民意と展望②
護岸工事。②浚渫工事。③作業ヤード工事。④埋めたて土砂の採取。⑤美謝川の水路切り替え。等がはじまる予定としていた。
現在の辺野古工事の進捗状況は図に示したとおりであり。①護岸工事はK9護岸工事が100メートルまで進みその後は停止したまま。
②④は未着手であり。③は辺野古漁港の使用を名護市が認めないので中断したまま。⑤は美謝川の水路切り替えは名護市の許可が必要であり見通しが立っていないのが現状である。
辺野古新基地建設阻止のたたかいと沖縄の民意と展望②
そこで防衛局は、工事可能な箇所から工事を始めようとしており、K1護岸建設につながる取り付け道路の建設に着手している。
K9護岸の20㍍先にはコブハマサンゴが生息している事がヘリ基地反対協議会ダイビングチームレインボーによって発見された。サンゴを他に移植しない限りは工事を進めることが出来ない現実に防衛局は工事を阻まれている。

Posted by 日本共産党・まえさと保 at 09:40│Comments(0)
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