問答無用の新基地建設の強行は許されない

日本共産党・まえさと保

2015年01月28日 10:24



 沖縄防衛局は、27日早朝、沖縄防衛局は、辺野古新基地建設のためボーリング調査のため、大型の台船を使用した新たな海上作業を開始した。

 名護市大浦湾に大型クレーン船でフロートを設置し、それをを固定するためのトンブロック(数十トン規模のコンクリートブロック)を海底に沈めている。
 この海のには、世界でも有数の規模のサンゴが広がっている。ジュゴンの餌場が広がっている。1個数㌧の重さのあるブロックがサンゴを破壊し、ジュゴンの餌場を奪っている。許せない。怒りでいっぱいだ。
 トンブロックを投入する事について県が新たな岩礁破砕の可能性にあたるとして防衛局に詳細を問い合わせていたが、防衛局は回答しないまま設置作業を開始した。 
 26日には、翁長知事が第三者委員会を立ち上げ、検証作業が済むまでは作業は中止をと申し入れたばかり、知事の意見も一顧だにせず、問答無用のこのやり方は常軌を逸しているとしか言いようがない。怒りの声を上げよう。