2015年11月17日

違法な札束で住民を買収する安倍政権

 政府は、名護市の久辺3区(辺野古、久志、豊原の自治会)に対して直接補助金を出すことを決めた。その支出額は数千万円程度となる。辺野古新基地建設にむけ、一部の役員が条件付賛成を示していることに対し補助金という形で、名護市を通さずに自治会に支給するという異常なやり方は、地方自治を壊し基地建設を受け入れたら政府からお金を出すというやり方違法な札束で住民を買収する安倍政権
は、住民を分断し、地域を金で買収するやり方でとうてい認められない。
 政府のやり方は、補助金適正化法に反していいる。
 同法では第三条 「補助金等が国民から徴収された税金その他の貴重な財源でまかなわれるものであることに特に留意し、補助金等が法令及び予算で定めるところに従つて公正かつ効率的に使用されるように努めなければならない」と定めている。
 ところが11月10日衆議院予算委員会の閉会中審査で赤嶺質問で明らかになったのは、辺野古の反対運動で騒音やゴミが生じており、それに対する迷惑料として補助金をだすというものである。さらに赤嶺質問は、「防災備蓄倉庫、あずまやの整備、草刈り機の導入、公民館の音源の改善、こういったものが新基地建設の代償として直接補助金の対象になる事は恥ずかしいこと」キッパリ指摘した。
違法な札束で住民を買収する安倍政権

Posted by 日本共産党・まえさと保 at 12:05│Comments(1)
この記事へのコメント
 何ともおかしな公金の支出と言わざるを得ないですね。今年ずっとデモが続く国会周辺についても、周辺地域の自治会に支払うのでしょうか。全国各地の同じ行動が続いている地域でも・・全国至るところで、沖縄と変わらず騒音その他が多いように思いますが。
 我々の血税を、1政権の私的な思惑などに支出してほしくはありません。
 今回の翁長知事の決断に大いに賛意を表したいと思います。自民党政府の、いや安倍独裁政府の圧政・横暴に屈せずがんばりぬいていただきたいと強く願っています。
Posted by 立山 昇 at 2015年11月18日 09:51
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。