2019年10月22日

米軍機は沖縄の空を飛ぶなーMC-130jの部品落下

またしても、米軍機からの部品落下事故が発生した。いつになれば、安全・安心な沖縄の空に戻るのか。今年で3回目、昨年の2回の落下事故を上回る。米空軍の特殊作戦機のMC-130Jから、主脚の部品の一つ「トルクチューブ」で、縦90㌢、横7・5㌢、重さ3・6㌔の鋼管で18日の午前5時40分頃嘉手納基地に内で落下したとみられ、同基地内で発見された。
米軍機は沖縄の空を飛ぶなーMC-130jの部品落下
 米新型の特殊作戦機MC-130JコマンドウIIが配備されたのは2014年12月22日で、
同機はC-130Pコンバットシャドウの後継機で、第353特殊作戦群(353SOG)第17特殊作戦飛行隊(17SOS)に属しています。アメリカ空軍は1980年代半ばからMC-130の使用を開始し、パナマ作戦や1990年代の湾岸戦争で空中給油任務に就きました。太平洋地域でもアフガニス米軍機は沖縄の空を飛ぶなーMC-130jの部品落下
タン作戦やイラク戦争でも、特殊作戦機として戦争に参加した機です。
 航空機の主脚は、航空機重量の90%を支え、着陸に不可欠な装置となっています。
航空機の主脚部品には、不必要な部品などどれ一つもありません。トルクチューブは、主脚と機体を結合している部品で、安定的着陸に欠かすことができないはずです。
 万が一着陸に失敗すれば、大惨事で、基地周辺にも大きな被害を及ぼしたことは間違いありません。また基地外に部品が落下していれば、人や家屋に被害が及んだことでしょう。航空機の管理さえできない米軍機は、沖縄の空を飛ぶべきではありません。



Posted by 日本共産党・まえさと保 at 12:29│Comments(0)
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