2020年04月16日

普天間基地は県民の命と人権をむしばむ大元

1945年現在の普天間基地は米軍占領と同時に接収され、米陸軍工兵隊が本土決戦に備えて滑走路を建設。銃剣とブルトーザで建設された基地。これまでも、化学汚染物質などの流失など様々な問題を引き起こしている。
1972年12月には燃料タンクが落下し燃料流出事故
1996年10月空中空輸機からガソリン100ガロン流出
2002年7月駐機中のF15からガソリン漏れ
普天間基地は県民の命と人権をむしばむ大元
2009年6月駐機場でジェット燃料50ガロン(189リットル)が流出し、うち49ガロン(185リットル)は回収されたが、1ガロン(3.78リットル)は排水溝に流出。
2012年1月KC-130空中給油機1機が、誘導路を移動中、機体から燃料が流出。流出した燃料は約140ガロン(532リットル)で、うち約10ガロン普天間基地は県民の命と人権をむしばむ大元
(約38リットル)は回収された。
2012年8月25日~27日の間 使用していないディーゼル燃料パイプからディーゼル燃料が流出しているのを確認。
 それ以外に2004年8月の沖縄国際大学へのCH53ヘリの墜落事故をはじめとした4件の墜落事故、部品落下事故を起こしています。
 今回発がん性が指摘されているPFOS(ピーフォス)を含む大量の消化剤22万7100㍑(ドラム缶1135本分)が流出し、そのうち6割を超える14万3800㍑(ドラム缶719本)が基地外に流出し宇地泊川、牧港漁港にも。基地に隣接する認定保育園の第二さつき園にも飛散していたと報じられています。
 しかも昨年12月機械操作の不手際から3万8000㍑(ドラム缶180本)も漏出していたことも明らかになっている。米軍公表していない流出事故は他にあるに違いない。
 米軍は、自由勝手に長い間にわたり基地を使用してきました。普天間基地周辺土壌、地下水は汚染状況がすすんでいるとみなければなりません。
 米軍は、沖縄県の立ち入り調査を認めるべきで、日本政府は厳しい態度で米国に対応することが主権国家として求められています。普天間基地の閉鎖・撤去が一日も早く求められる。




Posted by 日本共産党・まえさと保 at 11:26│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。