2020年04月23日

優先されるべきは辺野古新基地建設より国民の命と暮らし

沖縄防衛局は、21日に辺野古新基地建設の設計変更申請を沖縄県に行いました。大浦湾側の軟弱地盤62.2㌶の改良工事が必要とするもので、防衛局が発表した総額93千000億円の内1000億円が改良工事に伴う予算だとい優先されるべきは辺野古新基地建設より国民の命と暮らし
う。この改良工事に4年1ヶ月をかけ、7万1千本もの砂杭を打ち込むとしています。設計変更が認められてから完成まで12年かかるといわれています。その間普天間基地の危険性は放置されたまま。しかも、沖縄県に申請した設計変更申請は、玉城デニー知事が承認するはずがなく、またしても裁判に持ち込まれることは明らかです。2019年2月の県民投票の結果を受けて、今度の裁判で政府の思惑通り判決が順調に出されるとは思われない。
 基地建設に係わる費用も、沖縄県の試算によると、政府のいう9千300億円を大きく越えて2兆5千500億円かかるといわれている。
 世界中と日本中が新型コロナウイルスの影響で、多くの方々が失業、収入の大幅減少、休業で生活困難に陥っています。子ども達が長引く優先されるべきは辺野古新基地建設より国民の命と暮らし
休校でストレスをためて不安な状況にあります。ところが国、防衛局が行ったのはこっそりと辺野古新基地建設の為の設計変更申請。
 どう見てもおかしな事。国がすべき第一のことは、国難ともいえる事態で、基地建設とはだけが考えてもおかしな事。思想信条の違いを超えて、基地建設に使う費用を、医療機関の支援に、国民1人ひとりを支える支援に、生業を支える支援に充てるべき。国とは何かが問われています。



Posted by 日本共産党・まえさと保 at 13:42│Comments(0)
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