2016年02月12日

沖縄を米軍の不沈空母にするな-嘉手納基地のこれ以上の基地強化は許せない

 国防総省が9日に発表した2017会計年度(16年10月~17年9月)国防予算案で、米空軍嘉手納基地に特殊作戦群の格納庫と特殊輸送機MC130用シミュレーターの予算が計上されている。CV22オスプレイ用の格納庫とみら沖縄を米軍の不沈空母にするな-嘉手納基地のこれ以上の基地強化は許せない
沖縄を米軍の不沈空母にするな-嘉手納基地のこれ以上の基地強化は許せない
れる。
 17年度国防予算案では、嘉手納基地に格納庫費として約4300万ドル、MC130用のシミュレーター費として約1200万ドルの計5500万ドル、横田基地には格納庫費約3900万ドル、シミュレーター費約620万ドルがそれぞれ計上されている。
 その計画はすでに2013年10月にすでに明らかになっていた。それによると、嘉手納基地の第353特殊作戦群エリアで、駐機場が拡張さ沖縄を米軍の不沈空母にするな-嘉手納基地のこれ以上の基地強化は許せない
れ、格納庫など新たな施設が建設される計画で特殊作戦用のMC130固定翼機が約10機駐機している用地や周辺原野に道路やシミュレーター、ハンガーを建設し、駐機場を拡充する計画で、整備面積は30ヘクタール以上が見込まれていた。
 嘉手納町議会は同年11月11日に「嘉手納基地基地強化に繋がる新施設計画へ断固反対する意見書」を全会一致で採択した。
 MC-130 コンバット・タロンは、アメリカ空軍が運用するC-130H ハーキュリーズをベースに特殊作戦に従事するための改装が施された輸送機・特殊作戦機である。任務に、敵地での特殊部隊の潜入・退去・補給、捜索救難活動の支援、心理作戦がある。
 嘉手納基地は米州軍のF16やF22が相次いで飛来しいっそう基地の重圧と負担が強化されている。
 もうこれ以上の基地負担の増大はゴメンだというのが県民の思いだ。日米政府があくまで基地強化を押しつけるというなら、今度は県民の声と運動は「嘉手納基地撤去」に向かうだろう。



Posted by 日本共産党・まえさと保 at 16:41│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。