2021年08月26日

米軍は有害物質PFOSまで垂れ流し

米軍は、26日米軍普天間基地から有害物質のPFOSを下水道に放出したことを発表した。
 米軍は有害物質PFOSまで垂れ流し
多くの県民が唖然とし、驚き、怒っています。沖縄は米軍の植民地なのか。
PFOSとPFOA(ピーホア)の濃度は、1リットル当たり2・7ナノグラム。日本の基準は同50ナノグラム。日本政府や県、海兵隊は7月に浄化した汚水のサンプルを採取。3者でそれぞれ濃度を調査し、公表する予定だった。しかしそれを反故にしたのです。
県や宜野湾市は焼却処理を求め、排水を認めていません。海兵隊は処理装置でPFOSなどを除去し、濃度は1リットル当たり2.7ナノグラム以下と環境省が定めた指針を下回るとしていますが全くの詭弁に過ぎません。PFOSは自然界では殆ど分解されず「永遠の化学物質」と呼ばれるもので、濃度を薄めたからといって安全性が担保されるものではないと、かねてから桜井国俊沖大名誉教授は述べていました。
2016年、北谷浄水場の水からPFOSが検出。県は、汚染源とみられる嘉手納基地への立ち入り調査を求めて来ましたが、現在も立ち入り調査も出来ていません。日米地位協定がそれを阻んでいます。従属的な日米同盟と日米関係を変えなければ、沖縄はいつまでも、米軍のやりたい放題です。野党共闘で政権交代を、野党共闘で日本の沖縄の主権を守る政府を。

Posted by 日本共産党・まえさと保 at 16:00│Comments(0)
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