2015年05月12日

宮古島への自衛隊配備は国際緊張高める-計画の中止を

宮古島への自衛隊配備は国際緊張高める-計画の中止を
宮古島への自衛隊配備は国際緊張高める-計画の中止を
宮古島への自衛隊配備は国際緊張高める-計画の中止を
 5月11日宮古島市を訪れた左藤防衛副大臣は、宮古島に陸上自衛隊部隊を700~800人規模で配備したいと計画を明らかにした。大福牧場にミサイル部隊、弾薬庫、通信施設、射撃訓練場、訓練場、さらに上陸訓練所。千代田カントリークラブに隊員の宿舎、グランドなどを建設する計画だ。
宮古島に事実上の実戦部隊を配備することになる。
 中谷防衛大臣は、翁長県知事に対し、中国脅威論を振りかざし、与那国島に陸上自衛隊の沿岸監視部隊を、宮古島に部隊を配置する、自衛隊那覇基地のF15戦闘航空部隊を2個飛行隊にするなど自衛隊の増強計画を明らかにしたが、「沖縄軍事要塞化」がいっそう明らかになっている。
防衛省の「平成26年 防衛白書」によれば、「事前に兆候を得た場合には、敵に先んじて攻撃が予想される地域に陸・海・空自が一体となった統合運用により、部隊を機動的に展開・集中し、敵の侵攻を阻止・排除する」としている。つまり先制攻撃もあり得ることを明確にしている。
 平時に中国が沖縄本島と宮古島の間の公海を通航するのは国際法上も全くの自由だ。
 尖閣問題も昨年11月安倍・習近平会談で事実上の棚上げで合意し、今年2月の施政方針演説で安倍首相は「中国との関係改善に向けた大きな一歩」と述べた。
 こうした時期に、宮古島への自衛隊配備はアジアとの平和・友好関係を壊すものだ。南国の自然豊かなで、伊良部大橋も完成しいっそう観光が発展してきた宮古島に、戦争の火種を持ち込んではならない。



Posted by 日本共産党・まえさと保 at 13:40│Comments(0)
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